ステッパーが続かない3つの理由と解消法。続けるための注意点も!

ステッパーは自宅で簡単手軽&省スペースで運動ができるツールです。

激しい運動が苦手な方の運動不足解消にもってこいですが、簡単手軽ゆえになかなか続かないという人も多いです。

続かないという人の口コミを見ているとその原因が見えてきます。もしその原因が自分に当てはまるなら先に知っておきたいですよね。

ここでは続かない原因とその解消法をまとめてご紹介します。

ステッパーが続かないのはなぜか?原因と解消法

ステッパーは簡単手軽に運動が出来るのに続かない。その原因は3つあります。

原因1 飽きてやる気が続かない

ステッパーは足踏みするだけの簡単な運動であるがゆえに飽きやすいというデメリットがあります。

激しいトレーニングでは「体を動かしている」という実感が得られますが、ステッパーだと長時間足踏みを続けないと体を動かした実感はなかなか得られません。

ですが長時間足踏みを続けるには動きが単調すぎてすぐに飽きてしまう方が多いです。

実際に口コミでも、

  • 初めの2~3日は頑張れたけど、すぐに飽きてステッパーに乗るのが億劫になった
  • ただ足踏みするだけを20分も30分も続けるのはつまらなくて続ける気が失せた
  • 踏むだけなので簡単だろうと思ったら、簡単すぎてトレーニング感が得られずモチベーションが保てなかった

といった内容が多かったです。

簡単ゆえに毎日続けられない・・・この解消法はズバリ「ながら運動」です!

テレビを見ながら、本を読みながら、スマホでゲームをしながらなど、ステッパーを踏みながら好きなことをして過ごせばあっという間に20分や30分は過ぎ去ります。

これは私もよくやる方法でスマホで漫画を読みながら実施してます(笑)。

原因2 負荷が強すぎる

普段運動をしない人は筋力が少ないことが多いため、ステッパーの負荷を調節しないと足踏みがしづらいことによって続かないというケースがあります。

簡単気軽が売りのステッパーなのに、簡単に足踏みができないとなるとやる気も損なわれてしまいますよね。

実際に口コミでも、

  • 購入したステッパーは負荷調節ができず、負荷が強すぎて全然運動にならなかった
  • 自分の体重が軽いせいか、足踏みができなくて力を入れてやってたらひざを痛めた

といった内容が多かったです。

解消法はズバリ「使用前に負荷を調節すること」です。

ですので、ステッパーは負荷が調節できるタイプを購入することをおすすめします。

負荷の調節は「使い始めは負荷を弱く」「慣れてきたら負荷を強く」としましょう。その時の自分に合った運動をすることで脚やひざを痛めるリスクを避けることができます。

もし負荷調節できないタイプしか持っていない場合は、体重の力を利用する、つまりリュックなどを背負ってステッパーにかかる負荷を増やしましょう。足の力だけでやると痛める原因にもなるので無理は禁物です。

原因3 効果がなかなか出ない

ステッパーは足踏みするだけの簡単な有酸素運動ですので運動効果を実感しにくいタイプです。そのため効果が出始める前に諦めて止めてしまう方が多いです。

実際に口コミでも、

  • 1日15分から始めて今は1日30分、もうすぐ2週間になるけど体重に変化なし
  • 筋力が無いせいか負荷が弱いせいか、1ヶ月続けてもダイエット効果は無かった

といった内容が多かったです。

ダイエットのためにステッパーを使用する場合、ダイエット前の状態にもよりますが最低でも1日30分以上の運動を1ヶ月を目安に続けたいところです。かつ正しい方法であることは当然必要です。

使い方に「肩は動かさず、交互に脇腹を縮めていくようにして」があります。ただ踏むだけでも良いものですが、体幹を意識した姿勢で実施することで効果の出方も変わってきます。

また、ダイエットでは脂肪燃焼を促す筋力も必要です。対象がお腹、腰、脚であれば基本的にはステッパーは有効です。もちろん食事の施主カロリーや栄養バランスも気を付ける必要がありますよ!

解消法は月並みですが「続けること」

促進したいなら「エクササイズも併せて行うこと」です。ステッパーを踏みながらダンベルをもって上半身の筋トレをしたり、鍛えたい部位によってはエクササイズだけ別に行う必要はあります。

筋力が付いてくると代謝がアップして脂肪燃焼が促され、ダイエット効果もアップするほか、負荷をより強くすることも出来てさらに運動効果アップに繋がります。

強制力を利用する方法も考えてみる

ステッパーに加えてエクササイズも行うとなれば更に続けるための壁が高くなります。

最初は勢いで何とかなってもヤル気が続かない・・・そんな経験はありませんか?

解決策としては強制力を利用するのが有効です。例えば「人に宣言する」「仲間と一緒にやる」「監視してもらう」など。

「強制力を伴う」「目的に沿ったエクササイズ」となるとイメージしやすいのは習いごとでしょうか。

でも、どうすれば目的にあわせて実施できるのか。習うとなればスタジオに行かなければならないし、忙しくて予定を合わせられない、など心配もあると思います。

実は、目的にあった適切なレッスンを相談できオンラインで自宅にいながら受講することができ、かつ時間の融通も利くサービスがあります。

それがオンラインパーソナルヨガの「YOGATIVE ~ヨガティブ~」です。

ヨガにはダイエットや体幹を鍛えることを始め、身体の不調改善を目的としたものがあり、実践する方も増えてきています。

もしお悩みであれば一度確認してみてください。お試しで無料体験レッスン(50分)も可能です。

効く部位と続けるための注意点

ステッパーは主に運動不足解消・お腹痩せ・下半身痩せの効果が期待できます。

刺激される筋肉は主にお腹から下の部分です。

腹筋を意識することでお腹痩せ、負荷を強めて足踏みすることで下半身痩せにつながります。

初心者の方の場合、まずはステッパーで運動習慣をつけて運動不足を解消し、徐々に負荷を強めてダイエットトレーニングに使用することをおすすめします。

こちらの動画で主にお腹痩せや下半身痩せのポイントが紹介されているので参考にしてみて下さい。

続けるための注意点

ステッパーはそもそも膝への負担が少ないとされている運動器具ですが、使い方によっては膝に負担がかかり痛いと感じてしまうケースがあります。

そこで少しでも膝に負担をかけずに長く続けるためのポイントをいくつかご紹介します。

準備運動でストレッチをする

ステッパーに乗る前に準備運動として太ももやふくらはぎのストレッチを行うと膝関節周りの筋肉がほぐれ、膝の軟骨がスムーズに動きやすくなって膝への負担を軽減させることができます。

まずは痛みを感じない短時間から始める

運動不足の人がいきなり長時間ステッパーに乗ると膝への負担が多く運動自体がきついと感じてしまい、続かない原因にもなります。
そのためまずは膝に負担がかからない弱い負荷から1日数分~10分ほどを目安に始めましょう

太ももの筋肉を付ける

太ももに筋肉がつくと膝への負担を大きく軽減させることができます。
普段のステッパーを踏む時に太ももを意識したり、ステッパー以外の筋トレやストレッチ運動などで太ももの筋肉を付けるとより効果的です。

痛みが出たら安静にする

ステッパーの運動で膝に痛みが出た時はしばらく使用を中止して安静にしましょう。
膝の痛みが治まったら以前より負荷を弱くして運動を再開しましょう。

痛みが治まらなければ形成外科に行く

膝の痛みが激しい時やなかなか治まらない時は形成外科を受診してください。
放って置くと痛みが慢性化することもあるので、1週間以上痛みが続くようであれば病院に行くことをおすすめします。

その他の注意点「きしみ音」

ステッパーを使用していて「きしみ音がうるさい」という悩みを口コミで多く見かけます。

気軽にいつでも使えても、使用する度にギシギシうるさいと自分もイヤですし、周りへの迷惑も気になるしで続けたくなくなりますよね。

そこで音が気になる場合の解消法をいくつかご紹介します。

防振・防音マットを敷く

防振・防音マットをステッパーの真下に敷くことで使用時の音を軽減させることができます。

防振・防音マットはネット通販やホームセンターなどで購入でき、より高い効果を求めるなら厚さ10mm以上のものを選ぶと良いでしょう。

油をさす

ステッパーを長時間踏み続けていて段々とキーキー音が鳴りはじめるという場合には使用前や使用後に潤滑剤の油をステッパーのシリンダー部分にさしましょう。

潤滑剤の油はホームセンターなどで購入できます。

まとめ

  • 続かない原因1 やる気が続かない→解消法:ながら運動
  • 続かない原因2 負荷が強すぎ→解消法:使用前に負荷を調整
  • 続かない原因3 効果が出にくい→解消法:筋トレも併せて行う
  • 初心者はひざを痛めない軽い負荷で1日数分から始めること
  • 目標は1日30分以上、1ヶ月以上続けること
  • 運動不足解消、お腹痩せ、足痩せ効果が期待できる
  • 音が気になる場合は防振・防音マットを敷いたり油をさすと効果的

ステッパーは運動不足の方にとって気軽に始められる健康器具ですが、簡単ゆえに続かないというケースも多いです。

でもその原因さえ知っておけば対処できるので、ご紹介した内容をぜひ参考にしてみて下さい。

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