ストレッチボードは購入すると高いですよね!
だから自分で作って代用する人もたくさんいます。それほど簡単に作れるんです。しかも工夫次第で安くも作れます。
少し手間をかければ購入品に近い性能のストレッチボードの代用品も可能です。
自作ですから、欲しい機能だけを備えたストレッチボードで代用出来れば良いのです。使用していて不足があれば機能追加も簡単ですから、今の自分にあったものを作りましょう。
この記事では、どんなものをどんな風に作れば良いのか?をご紹介します。
ストレッチボードの代用品をとにかく簡単に安く作る
まずはお手軽にお金もかけないで作るのがオススメです。
ストレッチボードの形はとても単純なので、最小限の代用として
- 両足が乗るサイズの板
- 乗せた脚が滑り落ちないようにするカカト止め
があればOKです。
具体的には「木材2枚」でOK。
少し使いやすくするために「クッション材」や「滑り止めマット」があっても良いですが、基本的には「木材2枚」で事足ります。
1枚は両足を乗せる用、もう1枚はカカト止め用として「木ねじ」や「釘」で止めるだけです。
あとは傾斜が付けば良いので
- 下に何か敷く
- 段差がある箇所に立てかける
- 壁に立てかける
などでOKです。まさにシンプルイズベスト!好きな角度にして使いましょう。
ちなみに板はホームセンター等で丁度良い大きさのものを購入するか、購入後に加工して入手すると良いです。
ホームセンターでは加工して持って帰ることが出来るように作業場を設けているところが多いので、店員さんに聞いてみましょう。
ホームセンターでは加工後の端切れを超格安(100円とか)で売っているところもあります。
カカト止めはそんなに大きくないハズなので、店員さんに「このくらいの端切れはありませんか~?」と聞いてみれば安く手に入るかもしれません
その他にも100均のお店などでも代用できる物が入手できるかもしれませんね!
少し性能の良いものにしてみる
もう少しちゃんとしたものが欲しい!という場合は「傾斜角を変えられるストレッチボード」を作ってみましょう。
先ほど作ったボードに次のものを合わせこみます。
- 横板
- 下板
- ストッパー(棒)
作り方はこちら。
- 横板に穴を開ける。
- ストッパーを通して角度がついた状態で止められるようにする。
- ボードが滑ってズレないよう、下板とボードを蝶番(ちょうつがい)で接続する。
→パタパタ動くようになっていればOK
惜しむらくは、ストッパーの付け方がどうしても何種類かに限定されること。
購入品だとストッパーの位置を細かく調整できるものが多く、流石のクオリティですが、そこは好みで決めるしかないですね。
自作なので自分に合わなくなったら作り変えれば良いのです。
もちろん、ストッパーの位置を細かく調整できるように工夫できればベストですね!
家庭にあるもので代用する
最後は何かで代用しちゃいましょう!というもの。
ストレッチボード自体は非常に簡単な構造なので、家にあるものでも同じ効果を得られます。
つまりは少し頑丈な板(少々太くても良い)を作ることが出来れば良いのです。
例えば雑誌。1冊だけだとフニャフニャなので、2~3冊重ねてガムテープ等で固定し、それを板代わりにする方法があります。
雑誌以外でも、乗っても大丈夫な頑丈さであればOKです。
また作った立方体に「足先だけを乗せる」のもアリです。
その他には、段差がある家ならば何も作る必要がありません!その段差に「足先だけを乗せる」で良いのです。
このように家にある物や場所を上手く使うことで代用は可能です。
購入前のお試しでどういった効果が得られそうか、自分にあってそうか、等を確認してみるのも良いでしょう。
物足りなくなってきたら木材で自作したり、面倒であれば最終的には購入でも良いでしょう。
なお、どこで売ってるかと言えばレビューも多いamazon、楽天あたりが吉。
最近は人気、知名度も出てきたのかスポーツ量販店やホームセンターでも見かけますね。
ストレッチボードを使ってみる
ストレッチボードは市販品でも代用品でも使い方は変わりません。
角度を付けたら実際に乗ってみましょう。背筋をまっすぐにして乗ったら、その状態から前屈、屈伸などしてみましょう。
ボードに角度を付けるか付けないかで、ふくらはぎやアキレス腱の伸び具合が変わるのが分かると思います。
ふくらはぎは第二の心臓と言われており、脚まで通った血を上に押し上げるのに重要な役割を担っています。
ストレッチによりふくらはぎを機能させることで、血流を改善し、老廃物の滞留を予防し、むくみ解消などに繋がります。毎日少しずつでも乗ることをお勧めします。
さらなる不調改善を望むなら
ストレッチボードは簡単手軽にできるエクササイズとしては優秀です。続けていれば、それだけでもある程度の効果を実感できることでしょう。
しかし、例えば腰痛を改善したいと思った時にそれだけで十分か?と言うと、腰痛の具合によっては別のエクササイズも組み合わせて実施した方が良い場合があります。
ストレッチボードを求める目的は身体の不調改善だと思いますが、エクササイズも実施しようとなると自己流ではなかなか難しいものです。
そこでオススメしたいのがヨガです。
ヨガにも身体の不調、例えば肩こり、腰痛、むくみ、ぽっこりお腹などの改善を目的としたものがあり、実践する方も増えてきています。
でも、どうすれば目的にあわせて実施できるのか。そのために習うとなればスタジオに行かなければならないし、忙しくて予定を合わせられない、など心配されるかもしれませんね。
実は、目的にあった適切なレッスンを相談でき、オンラインで自宅にいながら受講することができ、かつ時間の融通も利くサービスがあります。
それがオンラインパーソナルヨガの「YOGATIVE ~ヨガティブ~」です。
より不調改善を望むのであれば一度確認してみてください。お試しで無料体験レッスン(50分)も可能です。
まとめ
ストレッチボードを自作して代用する方法、どんなものが作れるかをご紹介しました。
- ストレッチボードをとにかく簡単に安く作って代用する
- 少し性能の良い傾斜を作れるものにしてみる
- 家庭にあるもので代用してみる
私は製品を見るとすぐに購入したくなるのですが、こんなに簡単に作れるならアリだなと思いました。
ストレッチボードはその意味ではすごくイメージしやすいです。
しかし作るにしても、どんなものなのかイメージを持つのは大事です。
特に木製の製品は参考になりますので、まずは色々なストレッチボードを見ることから始めてみて下さい。